vivid life’s blog

27歳 将来の夢は自由奔放に楽しく生きること!((`・∀・´))

~薬学生の勉強の仕方~

こんにちは。こんばんは。

毎日勉強に励んでいる薬学生の方々へ。そんな皆様に遠くからエールを送りたい、当ブログ主のまことです。

 

今年ももう7月になり、ようやく夏本番の暑さになってきました。

僕は暑さに耐えられず、クーリッシュと雪見大福をダブル買いしてしまいましたが幸せですヽ( ̄▽ ̄)ノ

 

さて、なぜ今回僕が”薬学生”にエールを送ったのか?!

そう、何を隠そう僕もかつては薬学生だったからです!!(卒業してもう3~4年たちます。)

          ←時が流れるの早すぎない?Time waits for no one (ノ´Д`)

                    

 

今思い返すとなぜあの長きにわたる6年間という薬学部生活を乗り切ることができたのか、今回少し振り返ってみたいと思います。(秘訣を7つにまとめてみました!)

 

①もともと心配性だったから

僕はもともと勉強はとても嫌いな方でした。小学生の頃なんて外で遊んでばっかで”勉強は小学校卒業したらなくなるもの!”って本気で思ってたくらいです!←あほや笑

ただ、テストで赤点とか親に怒られるのがなんだかとても怖くて?少しでも良い点を取ろうと徹夜して何とか平均点より少し上をもらっていました。もちろん付け焼刃な記憶は、テスト後に不思議なくらい頭からスッポリ抜けてましたが。。。

 

そんなこんなで心配性は勉強を強制的にさせるという意味ではメリットに働いたのかもしれません。

 

②実家暮らしだったから

僕は毎日片道1時間30分かけて大学に通っていました。1時間30分という時間が人によっては遠いよ!と思われる方もいると思いますが、家に帰ればおいしいご飯ができていて、お風呂が沸いていて、洗濯物が出来上がっているという環境が、家でゆっくりする時間と勉強する時間を両立できたのではないかって思います。

 

③隙間時間を活用できたから

登校と下校で毎日1時間も電車に乗っている時間があるんですから、その時間は音楽聞きながらアプリで問題といたり、本を読んだりもできたので時間の有効活用ができましたね。

 

④薬理学を暗記するのが少し早かったから(知識のベースキャンプを築けたから)

薬学生のみなさんなら全員共感してくれると思うのですが、薬理学で覚るべき薬の数の多さに唖然とします💦

まぁ今のポケモンの数700〜800匹くらいを全て覚える記憶力と活力があれば無理な話ではないか笑

そしてその薬理学って当たり前ですが、薬剤師の基礎であって薬剤師たる知識の根幹にあるものだと僕は大学3年のころに気が付きました!

「いや当たり前じゃん?」とほとんどの方が感じると思うのですが、あの膨大でいままで聞いたこともない横文字の羅列を前にすると、めちゃくちゃ抵抗感えぐいんですよね笑

ただ、3年生の頃ってまだ国家試験を一回も解いたことがない人がほとんどで、薬理学の重要性に気が付けないんですよね。。でも僕は運良く?あるいは心配性という性格が功を奏したのか、薬の名前は全て暗記しないといけないという気持ちに駆られ早めに手を打ったんです!

最初は薬の名前と何の種類の薬かだけでも覚えようと部屋の壁1面にノートを貼っておぼえましたが、これが後に大変役に立ったと感じました。(過去の自分に感謝したいくらいです。。。)

 

⑤勉強方法が功を奏したから!?        ←まじでおすすめ!!

勉強方法に関して自分でも最強だなって思ったのが、自分で自分の問題を作って、それを録音して聞き流すことです!

自分の声が嫌いな人はちょっと我慢してもらうとして(笑)、これ結構すごいです!

なんたって電車乗ってる時だって寝ながらできますし、寝る前にBGMとしてもできますからね!

僕はこれである教化でテスト満点取ったこともあります!(←結構自慢笑)

ただし!これは自分の声を録音してるなんてことが他の人にわかったら気持ち悪がられるので、他の人には絶対ばれないように注意してください!笑(音量にも注意してね!)

 

それと自分の知識のベースキャンプは1つに絞っておくことです。例えば僕は薬理学は自分で作ったA4用紙の紙13枚ほどがすべての基礎になるものでした。問題を解いていて新しく入った知識はすべてその紙に付け加えたり、していきました。やはり何かを思い出すときにどの紙のどのページのどの部分に書いてあったなって具体的に思い出せると迷いがなくなります。

 

あと今ってすごく便利で、スマホのアプリで薬剤師国家試験の過去問アプリあるんですよね。それを5年の終わりくらいから毎日帰りの電車でしてました。

 

⑥科目ごとの繋がりに気が付けたから

薬学部で学ぶ科目って薬理学、薬物動態、生理学、生物学、生薬、物理学、無機化学有機化学、調剤学、統計学、解剖学、製剤学、心理学、社会薬学、衛生学などなど上げたら切りがないのですが、実はこれ全部繋がっているんですよね。

例えば、衛生学と有機無機化学と薬理学って何が共通してるのって思いますよね?

ですが、みなさん食べてるお肉!あれってなんであんなに赤いかというと発色剤を使っているからですよね!発色剤って代表的なものは亜硝酸ナトリウムですよね。

この亜硝酸って例えば狭心症の薬で、ニトロペンとか一硝酸イソソルビドとかのNO2とかと共通した構造を持っていて、薬を合成する際には有機化学エステル化の機序とか、実際に作るときにはその部屋の温度や触媒によって、純物質が何割で、不純物が何割できて、エンタルピーはいくらになるのかなんて考えながら、それによってできた、薬は血管の平滑筋にNOが遊離して、サイクリックGMPを産生して、心臓の太い血管(冠動脈)を広げるから胸の痛みを抑えてくれる。。。などなど

 

こういった、いろんなつながりを考えられると、自分なりに妄想できるようになってとても楽しくなります笑!!

 

⑦幸い良い友人や後輩に巡り合えたから

6年間という長い学校生活で、気持ちが滅入る事もあると思います。そんな時に部活を一緒にする友人や、休みに出かけられる友人や後輩がいると、こころのリフレッシュにもなりますし、また勉強がんばろうって思えます。これに関しては自分は運が良かったなって思います。

 

そんなこんなで7つの秘策をお伝えしました!

あくまで僕の経験なので、色んな人の意見を聞きながら自分にあった勉強というフルマラソンをしてください!

 

最後にこれだけは言わしてください。

 

!!!!睡眠は大事やで!!!!!!

 

以上です笑 ではまた!!

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